• クリスマス特集 冬のおすすめアイテム

    • 2020.12.05

    クリスマスが近づいてきましたね。大切な人に贈るプレゼントに悩んでいたり、自分へのご褒美を買おうかなとお考えの方もいらっしゃるかと思います。今回は贈り物やこの季節にオススメのアイテムをご紹介していきます。

     

    ◇シンプルな服装に映える、チョーカー・ブレスレット

    袖口や首元から見えるアクセサリーを少し変えるだけで、いつもの洋服であっても、うきうきと過ごせることがあります。そこでご紹介したいのが、Surのチョーカーとブレスレット。つややかな台形のメインパーツと、伸びの良いしなやかなβチタンの組み合わせが目を引くデザインです。

     

    眼鏡の金属フレームに使われる弾力性のあるチタン素材で出来ており、金属アレルギーを起こしにくくなっています。 チョーカーは約7g、ブレスレットは約3.5gと着けているのも忘れるくらい非常に軽い作り。きちんと存在感はあるのに、この軽さは嬉しいポイントです。

    また、透き通るような素材感を放つ台形パーツは、眼鏡フレームの素材であるセルロースアセテートからできています。メイドイン鯖江ならではのこの素材は、自然由来の植物性樹脂であることから、肌馴染みが良く柔らかい質感を表現してくれます。ちなみに、アセテートパーツは、最初からつややかな光沢があるわけではなく、眼鏡工場の専用の機械でしっかりと磨いてもらうことで、ここまでの透明感を生み出しています。

    気になるカラーは、グレー、レッド、グリーン、ピンク、マットクリアの5色です。

     

    留め具の部分は貝パールにフックを引っ掛ける仕組み。普段のカジュアルなファッションから、ドレッシーな場面でも活躍が期待できます。

     

    ◇鯖江の小さな工場でひとつひとつ丁寧に作られた、まるい眼鏡「MAL」 

    昭和天皇もかけていたと言われている縄手という眼鏡をご存知ですか?世の中で流通している眼鏡は、テンプル(耳にかける)部分を耳の上部にのせるタイプ(金手)が多いですが、縄手とは、テンプルが耳の周りに沿うように曲がったメガネのことを指します。

    元々は、乗馬する人が落とさないようにという目的で作られていたこともあり、上下運動にも動じないホールド力が魅力のひとつ。現在では、その独特なデザインと耳にしなやかにフィットすることから、眼鏡を愛する多くの人から求められる存在になりました。眼鏡の一大産地鯖江で作られるMALもその1つで、掛け心地の良さと軽さ、デザイン性の高さ全てにおいておすすめしたいアイテムです。

    実は、縄手のフィッティングは他の眼鏡よりも高度な技術が必要とされており、カーブ具合で鼻からずれ落ちてしまったり、場合によっては耳の裏が痛くなることもあります。ちょうどいい掛け心地のためには、部品の位置や角度がmm単位できちんと微調整されている必要があり、その技術を持った職人さんは国内では決して多くはありません。つまり、「長年付き合っていける」という点で、縄手の製造には相当な技術が必要だということがわかります。

    MALの眼鏡は、少量生産・省エネルギーで無駄の少ない昔ながらの製法で、小さな工場で1本1本大切に作られています。そのつけ心地はとても軽く、耳が痛くなることもありませんが、万が一不具合が生じても、再度調整してもらうことが可能です。

    なお、フレームの形はラウンド、ボストン、ツーブリッジの3種類で、テンプル部分は縄手と金手2種類からお選びいただけます。

     

    さらに、鼻当ての有無も選択できます。鼻パッドのない「イチヤマ」と呼ばれる鼻当て構造は、すっきりとした印象を与えます。

    ▲左:鼻当てなし(イチヤマ) 右:鼻当てあり(マンレイ)


    MALの眼鏡素材は、プラスチックやチタンというありふれた素材ではなく、今では希少素材となりつつある「サンプラチナ」を使用。ニッケル、クロム、シルバーなどを含む白金色の合金で、シンプルかつ洗練されたシャープな印象を与えてくれます。

    歯科材料にも使用されており、身体との親和性と耐食性に優れてることが特徴。服装を選ばないシンプルさが、眼鏡ビギナーさんも手を伸ばしやすいポイントになっています。一方で、チタンやアセテート以外のフレームの素材感を楽しみたい方や、デザインの趣向に変化を持たせたい眼鏡好きな方には、クラシックレトロな縄手にぜひ挑戦していただきたいです。

     

    ◇パッケージも可愛くてギフトにも選びやすい「STORE」

    洋服やアクセサリー、コスメといった身につけるものは、相手の好みを熟知していないと少し贈りにくかったりしますよね。そんな風に何を贈ろうか悩んだ時にオススメのアイテムがSTOREです。

     

    日本で古くから使われるお椀からインスピレーションを受けデザインされたSTOREは、寝室やバスルーム、キッチン、オフィスなどの様々なシーンで利用できる多目的容器です。

    福井県鯖江市で約300年漆器業を営む関坂漆器と、無印良品やハーマンミラーなどにデザインを提供した事でも知られるイギリスの著名デザインスタジオ”Industrial facility(インダストリアルファシリティ)”との協働で誕生しました。 アースカラーを中心としたカラー展開は暮らしの中に違和感なく溶け込みます。

    お椀を縦に伸ばしたようなデザインのRound、横に伸ばしたようなデザインのOvalの2種類から形状を選べ、大きさはそれぞれ2サイズ展開、カラーは5色からお選びいただけます。

    <Round / short>

     

    <Round / tall>


    <Oval / small>

     

    <Oval / large>

     

    なお、Roundの蓋にはシリコンパッキンが付いているので、密閉性も◎
    コーヒー豆から鍵、小麦粉からラバーバンドまで、STOREはあらゆる小規模な収納に対応でき、生活環境によって、使い道を自由に選べます。

     

    パッケージも可愛いので、ギフトにもってこいの1品です。

     

    ◇火の揺らぎでリラックス、絵ならべろうそく

    最後に、福井県永平寺御用達の手作り和ろうそくの老舗、小大黒屋の絵ならべろうそくをご紹介します。そもそも、ろうそくには和ろうそくと洋ろうそくの2種類があり、SAVA!STOREのある福井県は、昔から仏事の時に使用する和ろうそくの産地として名を馳せてきました。ただ、この絵ならべろうそくは、和風なイメージの和ろうそくとは打って変わり、とってもキュートな絵柄なんです。特にこれからの季節、冬をイメージした「ゆきやま」は冬の夜のお供に最適なのではないでしょうか。

    もともと絵ろうそくというのは、火をつけずにお花の代わりにお供えするために作られてきましたが、原料や製法は和ろうそくと変わりはないので、火をつけて楽しむことも可能です。

    また、和ろうそくの構造上、中が空洞芯になっているため、空気が十分にろうそくの中を循環することで燃焼が安定し、ちょっとした風で火が消えてしまうといった心配もありません。さらに、石油系の原料を使用する洋ろうそくとは異なり、和ろうそくは自然由来の原料で作られているため、洋ろうそくよりもススが出にくく、液だれしない点もポイント。

    ちなみに、人は火の揺らぎを見ると心を落ち着けることができると科学的にも証明されています。なので、リラックスしたい日には電気を消して、和ろうそくの火が揺れる様子をただただ眺めるのも良し、はたまた大切な人との大事な時間をゆったりと過ごすための小道具として使用するのも◎

    ゆらゆらとゆれる炎を見ながら、自分好みのリラックス空間を作ってみてくださいね。